二面性があって自由奔放、双子座にはどこか掴みどころのない印象があります。
恋愛ごとに関してもそうした面を覗かせることが多く、攻略するのにもちょっとしたコツが必要です。
そんな双子座が一体どんな恋をするのか、どんな恋を好むのか、まずはチェックしていきましょう。
ふたご座の性格についてはこちらで詳しく説明しています。
双子座(ふたご座)の性格の特徴とは?アクティブで流行に敏感!目次
双子座の恋愛傾向
束縛をしないしされるのも嫌い
双子座はお互いの行動を制限し合うような関係を好まず、恋人になっても必要以上に干渉してくることはありません。
あまりに放置されすぎるとひょっとしたら関心が持たれていないのではと不安になるでしょうが、当の双子座本人が自身の行動に口出しされることが好きではないことから、自身がされて嫌なことを他者にもしないようにしているのです。
恋をしてもそればかりにならず、友人関係を大切に、1人の時間もしっかりと確保して、いつも自分らしく自由に振る舞いたいと思っています。
いつも一緒にいたがったり、別行動をしていた時の様子を逐一尋ねてくるような面倒な恋人とは、スパッと別れてしまうということも少なくありません。
直感的な気持ちを信じる
出会った瞬間にピンと来た、そんな直感を信じて恋に落ちることが多いのも双子座の特徴です。
運命的なものを信じているロマンチストというよりも、自分の感情に正直な性格であることから、他の人とは何かが違うと感じれば、それが明確な恋愛感情か不明瞭な状態でももっと近づきたいという気持ちを大きくしていきます。
近づいた結果相手を知って「やっぱり違った」と思ったらそこで終了、次にまた「この人だ」と思ったらその人にアプローチを開始するなど、あまり深く考えずに軽いノリで恋をするタイプです。
恋人にはならなくてもこうしたきっかけで異性と距離を縮め、友達を増やしていくということも少なくありません。
浮気性の困った一面がある
簡単に恋に落ちやすい双子座は、特定のパートナーがいても浮気をしてしまいやすい困った性質があります。
積極的に他の人にアプローチして恋人を裏切ろうという考えを持っているわけではありませんが、相手から好意を示されたり、ときめかずにはいられないような親密な接触を経験するなど、何かきっかけがあればつい気持ちを浮つかせてしまうのです。
いい意味でも悪い意味でも本能的な性質を持っている双子座らしく、恋人には悪いという気持ちがありながらも自分の欲求を抑えることができません。
調子に乗って、バレさえしなければ相手を傷つけることはないと考え、浮気を繰り返してしまうことがあります。
恋に関しては意外に冷静
すぐに熱してしまうタイプではあるものの、一方ではそんな自身を冷静に分析できており、好きになった相手に対しては情熱的なアプローチをするよりもクールに駆け引きを楽しんでいきたいと思っています。
恋多き双子座はターゲットを決めた後、そこからどう落としていくかをじっくり考えてから行動しており、直感的でありながらも同時に戦略を練ってから相手の心を捉えにかかる頭のよさを持ち合わせているのです。
その駆け引きを楽しんでいる様子も恋多き星座らしく、遊び人だと思われやすい要因になっています。
両思いになるという過程を楽しみつつ、失敗してもすぐに次に行けるポジティブさがあり、そこも軽く見られがちな理由です。
好きな相手に弱みを見せられない
明るくて前向き、恋を全力で楽しむ双子座にはポジティブな印象がありますが、実は自身の弱みを人に見せることがとても苦手です。
親しい相手、特に好きな人や恋人にはネガティブな印象を持ってもらいたくないと考えており、笑顔や楽しい話題を絶やしません。
しかしそこは人間ですから、生きていれば嫌なことがあったり悲しい思いをすることもたくさんあります。
頑張って無理をして明るく振る舞っていることが多い双子座は、密かにそうした自身を包み込み、強がる必要なく甘えられる存在を求めているのです。
干渉されることは嫌いですが、ただ、いざという時には自身を曝け出せる誰かに傍にいて欲しいとも思っています。
そうした気持ちすらなかなか表に出せないのも、少々面倒なところです。
頭のいい人と一緒にいるのが好き
双子座自身とても賢く、頭の回転の速さが魅力の1つです。
そんな双子座が好きになるのも、自身と同等の知性かそれ以上に頭がいい相手であることが多い傾向にあります。
意見を交わしながら会話が盛り上がる人、いろいろな知識が豊富で勉強になることが多い人と積極的に仲良くなりたいと考えていますので、充実した時間を過ごせる相手と共にいることで恋愛感情に発展することも多いのです。
逆に、自身の会話についていけない相手や知性とは無縁のタイプとは距離を置きがちになります。
そうした意味でも、人生経験が豊富な年上、仕事ができる会社の上司などに惹かれやすいというのも双子座の性質です。
サッパリと別れられる
ダラダラと未練がましい恋愛を嫌う双子座は、別れの際には気持ちを残しません。
基本的にハッキリとしている性格ですし、相手に伝えなければならないことはきちんと言葉にできます。
さらに感情的になりにくいことから冷静に話し合いをすることができ、スッパリと関係を絶つことが可能になるのです。
そのため、過去を振り返った時にいい思い出だけを語れる恋愛をしてきており、昔の恋人との関係も良好なままであるケースも多く見られます。
コミュニケーション能力の高さと頭のよさ、その両方を持ち合わせているからこそ、移り気だったり面倒な性格であっても「そういう人だから仕方がない」と納得され、悪い印象を残さずに終わらせることができるのです。
血液型別の双子座の恋愛傾向
双子座A型
双子座A型の恋愛傾向は、とても恥ずかしがり屋でなかなか好きな気持ちを相手に伝えることができません。
その原因は、自身のなさです。
「こんな自分なんて・・・」となんでもネガティブに捉えてしまうため、うまくいきそうな恋愛も自ら棒に振ってしまうことも少なくありません。
カップルになったとしてもとても真面目なのが特徴です。
双子座(ふたご座)A型の恋愛傾向とは?好きな気持ちを隠しがち!双子座B型
双子座B型の恋愛傾向は、とてもシンプルです。
ドロドロとした恋愛は好まず、王道な恋愛をしたい、楽しみたいと考えています。
また、駆け引き上手でもあり相手はその行動にヤキモキして行為を持つことも少なくありません。
人懐っこい性格をしているので自然とモテる傾向があります。
双子座(ふたご座)B型の恋愛傾向とは?恋の駆け引きが上手!双子座と相性の良い星座
牡羊座
双子座の性格は明るく世渡り上手でおしゃべり好きな楽しいタイプです。
活動的な性格で楽しい人が大好きな牡羊座とはぴったりと言えます。
恋愛面でも気が多く追いかける恋が好きな双子座と、惚れっぽく肉食系の部分もある牡羊座は理解しあえるでしょう。
一方で双子座は本心を隠しがちでミステリアスな部分を持ち合わせています。
牡羊座も社交化に見えて意外と自分の持つ闇の部分は隠したがり屋です。
明るい部分だけが共通するタイプよりも、闇の部分も分かり合える2つの星座は友人としても仲良くなれそうです。
牡牛座(おうし座)の恋愛傾向とは?アプローチから結婚までを解説!双子座と相性の悪い星座
乙女座
双子座は二面性があり、理想通りの現実を送れる技術を生まれもっています。
そんな双子座を現実主義者の乙女座には許せないのです。
自分はこんなに苦労して毎日頑張ってお金を稼いでいるのに、遊んでるように見える双子座の人が自分より裕福にしていたりすると怒りさえ湧いてきます。
だからと言って双子座の人も遊んでるわけではありません。
双子座の人は双子座の人なりに必死に生きているのです。
考え方の違いというよりは、生まれ持った才能がもう違うのです。
乙女座は頑なに双子座を嫌い、双子座はなぜ嫌われているかわからないなんてこともあるでしょう。
乙女座(おとめ座)の恋愛傾向とは?真面目で誠実な人が好みのタイプ!