あることないことを言いふらす人の心理|悪口を言いふらす人への仕返し方法とは

あることないことを言いふらす人の心理|悪口を言いふらす人への仕返し方法とは

あることないことを言いふらして周りを振り回す人っていますよね。

例えば嘘をまるで本当のことのように話す人や、個人のありとあらゆることを言いふらして不快にさせる人です。

今回は、あることないことを言いふらす人の心理や対処法を紹介します。「あることないことを言われて困っている」「根も葉もない話をどうにかしたい」と悩んでいる方は必見です。

あることないことを言いふらす人の心理

あなたの周りにはあることないことを言う女性や、根も葉もないことを言いふらす男性など思い当たる人はいますか。

そのような人は、本人の中に不安や不満が溜まっている傾向にあります。現状に満足していないので、ありもしないことを言って自分を満たそうとするのです。

ここでは、あることないことを言いふらす人の心理を具体的に解説します。

注目されたい

他人から注目されたいときに、あることないことを言いふらして周りの気を引こうとする人がいます。

ありのままの自分に自信がないので、不都合なことを隠して誤魔化さないと聞いてもらえないという思いがあるのでしょう。

悪いと思いつつも自分の中で正当化してしまい、癖になって止められない場合もあります。

人間関係を壊したい

他人の人間関係を壊したいときに、あることないことを吹聴する人がいます。

Aさんに「BさんがAさんの悪口を言っていた」など、「あなたを傷つけている人がいる」とほのめかすのです。

対象の人間関係に嫌悪や嫉妬などの不満があり、それを壊すことでスッキリしたい思いがあるのでしょう。

他人同士を仲違いさせるキッカケを与えたくて、あることないことを言いふらすのです。

自分の味方を増やしたい

自分の嫌いな人のあることないことを周りに言いふらす人がいます。

第三者と、特定の人のネガティブな話題を共有したり同調したりすることで、周りを味方につけたいのでしょう。対象が嫌いな人なので、事実だけでこと足りずありもしないことを言って話を盛りがちです。

周りを味方につけることで、自分が正しくて相手が間違っている存在だとより強く感じられます。

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責任を押し付けたい

人に責任を押し付けたいとき、ありもしないことを言って責任逃れしようとする人がいます。

自分が問題を引き受けると重荷になるので、周りに押し付けた方が楽だと思うのでしょう。

また傷つくのが怖い・自分の評価が下がるのを恐れているなど、自己保身のために嘘をついて取り繕うとする場合もあります。

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承認されたい

自分が優れていてると分かってほしくて、あることないことを言いふらす人がいます。

また人を下げる言動をすることで、自分の方が勝っているという認識を求める場合もあるでしょう。

そのような人には劣等感やコンプレックスがあり、自分の欠けている部分を他人からの承認で満たそうとします。

ありもしないことを言ってまでして、他人からの承認を求めているのです。

あることないこと言う人への対処法

あることないことを言われると、事実ではない話が周りに伝わってしまうため腹が立つでしょう。

また他人に誤解されたり、自分の評価が落ちてしまう原因になりかねません。

ここではあることないことをいう人への対処法を解説します。事実でないことが周りに伝わり困っている人は参考にしてください。

相手に真意を確かめる

ありもしないことを言っている人の考えや気持ちを聞いてみましょう。

本人の思いを聞くことで、根も葉もない話の裏に隠れた相手の持つ不満や怒りの原因が分かる場合があります。

間違った話を言いふらすのには必ず原因があります。その原因を聞き出すことで、問題が解決したり、別の対処法が見つかることもあるでしょう。

自分の思いを伝える

自分のことを言いふらされて感じた思いを相手に伝えてみましょう。

あることないことを言う人が間違っていますが、相手を一方的に責める言い方をしてしまうと反抗してくる可能性があるので注意しましょう。

「私は○○と言われて傷ついた」など、自分を主語にすると相手に配慮しながら自分の気持ちを柔らかく伝えられます。

上手く伝われば相手は反省し、あることないことを言いふらすのを止めてくれることもあるでしょう。

同調しない

あることをないことを言う人には同調しないようにしましょう。

間違ったことに同調すると、自分もその人と同じ土俵に乗ることになります。

例えば悪口を言いふらす人に対して、自分も共感するような相槌や態度を示すと自分も悪口に加担することになるのです。

それによって悪口を言っていたと他人に伝わったり、周りからの信頼を失ったりしかねません。

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話を受け流す

あることないことを言いふらす人の話を聞くときは、受け流しながら聞くと楽です。

何でもかんでも話すことが好きな人は、自分の話をとにかく聞いてもらいたくてたまりません。聞く側からしたら、いちいち真剣に聞いていては疲れてしまいます。

職場で言いふらす人など、どうしても付き合わなければいけない人に対しては、話を受け流しながら対応するのが良いでしょう。

関わらない

あることないことを言いふらす人には関わらない方が良い場合もあります。

世の中には人の年齢からプライベートなことまで勝手に言いふらす人がいます。

どこまで言われたら嫌かは個人差がありますが、人の気も知らず勝手にあることないことを言いふらす人は信用ができません。

必要以上に関わって自分の噂をたてられるくらいなら、いっそ距離をおいて関わらないようにしましょう。

悪口を言いふらす人への仕返し方法

あなたの周りには悪口を言いふらす人はいますか。悪口を言って回る人を見ると、怒りや不快感を覚えイライラするものです。

時には相手に仕返しをして、思い知らせてやりたいと思うこともあるでしょう。

ここでは悪口を言いふらす人への仕返し方法を解説します。

無視する

悪口を言いふらす人に対して徹底的に無視してみましょう。話しかけられても相手にせず、だんまりを決め込むのです。

相手から腹を立てられたり悪口が加速したりと反応はさまざまですが、悪口を言うなら口を聞かないという態度を示すのもひとつの手です。

理由を聞かれた時にだけ、悪口を言われたことに対して怒っていると伝えると、相手は態度を改めるかもしれません。

周りに助けてもらう

周りの信頼できる人に相談しましょう。悪口を言いふらす人に対しては自分だけでなく、周りも同じように不快感を覚えているものです。

人と問題を共有しそれを本人に伝えることで、個人的に伝えるより説得力が増し反省してくれるかもしれません。

自分だけで解決しようとせず、周りの人の協力を得ることも得策です。

大人な対応をする

悪口を言われるとカッとして、つい反論したり相手を攻撃したりしがちです。

その時に自分の感情をグッとこらえて、客観的に相手の思いや立場を汲みながら自分の思いを述べてみましょう。

相手との関係改善だけでなく周りからの評価も上がり、結果自分にとってより良い選択になります。

可哀想な人だと思う

悪口を言う人は自分に自信がない・不満や不安を抱え日常的にイライラしている人が多いです。

言ってみればその人たちは可哀想な存在で、俯瞰して見れているあなたは可哀想な人たちに同情できる立場にいます。

悪口を言うことは、ネガティブな出来事にフォーカスしがちになったり周りからの評価が下がったりと、自分で自分を苦しめます。

悪口を言う人は可哀想な立場にいて苦しんでいると思うことで、イライラする気持ちを抑えましょう。

自分を磨く

悪口を言うことは自分を落とす行為であり、自分も乗せられて悪口を言う必要はありません。

あることないことを言ってくる人のことは放っておいて、自分に集中して自分磨きをしましょう。仕事でも趣味でも自分が打ち込めるものに励むのです。

悪口を言って時間を使う人と、自分の成長のために時間を使う人では、後から見たときに大きな差がついているでしょう。

ある事ないこと言いふらす人に適切に対応しよう

今回はあることないことを言いふらす人の心理や対処法を紹介しました。

あることないことを言いふらす人はどこにもいるものですが、いちいち反応していると自分の身が持ちません。

そのような相手には言うべき時には言って、後は自分の思考や言動を変えることが大切です。

本記事を参考に、自分ができることから試し適切に対応しましょう。