好きな気持ちを抑える既婚者男性の心理や行動の特徴とは？

既婚者男性との恋愛は、なかなかスムーズに進展しないことが多いでしょう。なぜなら、多くの既婚者男性が妻以外の女性に恋愛感情を持った時、その気持ちを抑え込もうとするからです。
今回は、好きな気持ちを抑える既婚者男性について紹介していきます。
好きな気持ちを抑える既婚者男性の心理・行動・特徴や、好きな気持ちを抑えている既婚者男性にどのように接するべきなのか？その疑問についても解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。

好きな気持ちを抑える既婚者男性の心理

妻以外の女性を好きになってしまった時に、自分の気持ちを抑えようとする男性の心理は人によって様々です。自分自身を守るためであったり、家族を守るため・あるいは相手の女性に辛い思いをさせないためという場合もあるでしょう。
ここでは、好きな気持ちを抑える既婚者男性の心理について詳しく解説していきます。

世間体を気にしている

好きな気持ちを抑える既婚者男性の心理としてまず考えられるのは、世間体を気にしているということです。
もし不倫関係が周りにバレたら、皆に「最低の男」と思われてしまうことはまず間違いありません。後ろ指指されることを想像しただけでも耐えられない男性にとっては、恋愛感情を優先するよりも自分のプライドを守ることの方がずっと大切なのでしょう。

罪悪感がある

妻以外の女性に好意を持つことに、強い罪悪感を抱いてしまう…そんな男性も、たとえ誰かを好きなっても自分の気持ちを抑え込もうとします。
罪悪感を持つのは、「身近な人を傷つけたくない」という誠実な心を持っている証拠です。いつも自分を支えてくれる妻やかわいい子供のことを思うと、思い切って恋愛する気にはなれないのでしょう。

相手に迷惑をかけたくない

好きな気持ちを抑える既婚者男性は、相手の女性に迷惑をかけたくないと思っている場合もあります。
自分は妻子持ちだから堂々と付き合うことも結婚してあげることもできないし、もし不倫が妻にバレた時に慰謝料請求などの多大な迷惑をかける危険性がある…そう考えると、自分の感情を抑えるしかないという結論に至るのでしょう。

本気になりそうで怖い

好きな気持ちを抑える既婚者男性の心理として、本気になりそうで怖いというものも挙げられます。
よほど相手の女性が自分のタイプだったり、妻との関係が冷めきっている場合、自分自身不倫にのめり込んでしまう危険性があると感じるのでしょう。淡い恋心を抱くくらいなら楽しめるけど、本気になるのは辛いだけ…という風に思っているのです。

家族が一番大切

好きな気持ちを抑える既婚者男性は、「家族が一番大切だから絶対に不倫はしない」と心に決めている人も多いでしょう。
既婚者であっても、妻以外の女性に目移りしてしまうのは仕方のないことです。しかし家族への愛が強い人は、目移りすることも許さずしっかりと自分の気持ちを制御しようと努めるのです。

好きな気持ちを抑えている時の既婚者男性の行動・態度

既婚者男性が好きな気持ちを抑えている時のサインは、行動や態度によく表れています。その行動や態度によって、相手の女性は「もしかして嫌われてる？」と誤解してしまうこともあるでしょう。
ここでは、好きな気持ちを抑えている時の既婚者男性の行動・態度について解説していきます。

家族の話ばかりする

好きな気持ちを抑えている時、既婚者男性はあえて相手の女性の前で家族の話ばかりする傾向があります。
家族が最優先であることをアピールして、今以上距離感を縮めてこないように仕向けているのでしょう。また、「家族を大切にするべき」と自分自身に言い聞かせてるとも考えられます。

あからさまに避ける

あからさまに相手の女性を避けるのも、既婚者男性が好きな気持ちを抑えようとしている時によく見られる行動です。今以上好きになってしまわないように、なるべく接触しないことを心がけているのでしょう。
しかし、相手の女性を避けていることが周りにもバレバレなため、皆に変に思われてしまうことがあるのが難点です。

冷たい態度をとる

好きな気持ちを抑えている既婚者男性は、相手の女性に冷たい態度をとることで距離感をグッと離そうとします。
本当は優しくしたいのに、冷たく接するのは本人にとってとても辛いことです。また、元々相手の女性と仲が良かった場合は、急に冷たい態度をとって相手にショックを与える可能性があることにも胸を痛めているでしょう。しかし、「忘れるためには仕方ないこと」と覚悟を決めているのです。

連絡に応じない

好きな気持ちを抑えている既婚者男性は、相手の女性から連絡がきても応じない傾向があります。
絶対に必要な連絡以外は無視してしまったり、場合によってはLINEをブロックしたり着信拒否することもあるでしょう。そこまでするのは、本気で好きになりかけている証拠でもあるのです。

わざと嫌われるような言動をとる

わざと相手の女性に嫌われるような言動をとるのも、好きな気持ちを抑えようとしている既婚者男性がやりがちなことです。
嫌われることで自分自身の気持ちに終止符を打てる…そう考える既婚者男性は少なくありません。相手の欠点やコンプレックスを指摘するなど、かなり非情に思えることをする場合もあるでしょう。

どんな人？好きな気持ちを抑える既婚者男性の特徴

妻以外の女性に恋愛感情を持ち、平然と不倫関係に至る男性は少なくありません。また、「男は浮気するもの」と考えている女性も存在します。そのような奔放な男性や不倫に理解のある女性にとっては、「好きな気持ちを抑える既婚者男性ってどんな人？」と疑問に思えるでしょう。
ここでは、好きな気持ちを抑える既婚者男性の特徴について解説していきます。

真面目で誠実

好きな気持ちを抑える既婚者男性は、基本的に真面目で誠実な人です。
真面目であるがゆえに妻以外の女性に好意を持つ自分に嫌悪し、誠実であるべきだと考え好きな気持ちを抑え込もうとするのでしょう。このタイプは妻の立場からすると、かなり信頼できる夫であると言えます。

女遊びをしたことがない

妻以外の女性を好きになる自分を許せない既婚者男性は、確実に女遊びをしたことがありません。
結婚していても女遊びをする男性は沢山います。そのような男性は、当然妻以外の女性に恋愛感情を持っても罪悪感を感じることはありません。女遊びを一度経験してしまえば、罪悪感よりも自分自身の気持ちの高まりを優先するようになるのでしょう。

家庭での立場が弱い

好きな気持ちを抑える既婚者男性の中には、家庭での立場が弱い人もいます。
妻の方が強く常に尻に敷かれているような状態だと、他の女性と不倫関係に至るなんてことはできないのでしょう。バレた時に激しく叱責されたり、離婚を突きつけられることを考えると、「諦めよう」という選択肢しかないのです。

プライドが高い

好きな気持ちを抑える既婚者男性の特徴として、プライドが高いことも挙げられます。
プライドが高い男性は、不倫によって社会的な立場や家庭を失うのを「恥ずかしいこと」と考えています。自分がそのような惨めな状況に追い込まれるのは、耐えられないのでしょう。

何に対しても安定志向

妻以外の女性を好きになるのをダメなことと考えている男性は、何に対しても安定志向な人が多いです。
それなりの仕事につき、幸せな家庭を持ち、波風の立たない日常を過ごす…このような状況が、安定志向の男性にとっては最も大切なことなのです。不倫に走ることによって、これまで積み上げてきた穏やかな日々を崩したくはないのでしょう。

好きな気持ちを抑えている既婚者男性との上手な接し方

「お互いに好意を持っているのは明確だけど、既婚者男性が好きな気持ちを抑えようとしている…」その場合、どのように接することで恋愛関係に発展できるのか、女性としては悩むところでしょう。
そこで、ここでは好きな気持ちを抑えている既婚者男性との上手な接し方を紹介していきます。

無理に接点を持とうとしない

好きな気持ちを抑えている既婚者男性とは、無理に接点を持とうとしてはいけません。無理に距離を縮めようとすると、逆に既婚者男性はもっとあなたから離れていく危険性があります。
相手があなたを避けているのなら、必要な時にだけ話しかけるようにしましょう。ゆっくりと距離を縮めることを心がけるのが大切です。

話しかけられたら笑顔で応じる

既婚者男性の方から話しかけてきてくれた時は、笑顔で応じるようにしましょう。
お互い好意を持っているのに避けられている状況は苦しいですが、あなたの感じている辛さを表情や態度に出すと彼を困らせてしまうでしょう。
会話の頻度は少なくても笑顔で応じていれば、彼にとってあなたは諦めきれない存在になります。

興味がない素振りを見せる

既婚者男性があなたを好きな気持ちを抑えている時は、あえて興味がない素振りを見せるのも効果的です。
あなたから冷たくされた時、彼は自分の気持ちの大きさに改めて気がつくでしょう。また、男性は追われなくなると追いかけたくなる性分なので、冷たくされることによって恋愛感情に火がつく可能性が高いです。

他の男性の存在を匂わせる

他の男性の存在を匂わせて彼の嫉妬心を揺さぶることで、あなたへの好意が抑えきれなくなることが期待できます。
嫉妬心は、恋愛感情を高めるための丁度良いスパイスとなります。既婚者男性に聞こえるようにいい感じの男性がいることをほのめかしてみたり、SNSを利用して他の異性と交流していることをアピールするのも良いでしょう。

まずは友人になることを目指す

好きな気持ちを抑えようとしている既婚者男性と、いきなり深い仲になるのは至難の業です。なかなか状況が好転しないのであれば、まずは友人になることを目指しましょう。
お互い無理のない距離感で仲を深めていき、何でも気楽に話し合えるような関係になれれば、そこからは自然と恋愛関係に発展する可能性が高いです。

好きな気持ちを抑えている既婚者男性にやってはいけないNG行動

「お互い好意があるのだから、不倫でもいいから付き合いたい…」その気持ちが強くても、積極的なアプローチは控えるべきです。好きな気持ちを抑えている男性にとっては迷惑でしかなく、逆に嫌われてしまう危険性があります。
ここでは、好きな気持ちを抑えている既婚者男性にやってはいけないＮＧ行動を、具体的に解説していきます。

しつこく話しかける

好きな気持ちを抑えようとしてあなたを避けている既婚者男性に、しつこく話しかける…これは相手を困らせ、最悪の場合嫌われてしまう行動です。
好きな人から避けられるのは悲しいですが、だからといって彼の気持ちを取り戻そうとしてしつこく関わり合いを持とうとするのは逆効果でしかありません。

無視されても何度もLINEや電話をする

しつこく話しかけるのと同様に、無視されても何度もLINEや電話をするのも絶対にやめておきましょう。
これは彼にウザいと思われてしまうだけでなく、奥さんにあなたの存在がバレてしまう危険性もあります。夫のスマホが四六時中鳴っていたら、気になって覗いてしまう可能性があるからです。奥さんにバレたら、今後確実に関係が進展することはなくなってしまいます。

自分の気持ちを素直に伝える

好きな気持ちを抑えている既婚者男性に、思い切ってあなたの気持ちを素直に伝えても、フラれるのがオチです。
普通の恋愛とは違って、既婚者男性の「好きな人を諦めよう」という気持ちは生半可なものではありません。あなたに告白されてきっぱり断ることで、逆に彼の意思が完全に固まり、二度と恋が叶うことはなくなってしまうでしょう。

周りにバレるくらいアプローチする

周りにバレるくらい熱烈なアプローチを既婚者男性にするのも、絶対にNGです。
あなたがわき目もふらずアプローチすることによって、周りの人達に2人の関係を怪しまれてしまうでしょう。「もしかして付き合ってる？」なんて皆から噂されるようになってしまったら、既婚者男性はあなたのことを恨む可能性があります。

待ち伏せなどの付きまとい行為

会社や駅で既婚者男性を待ち伏せするなどの付きまとい行為は、人として絶対にやってはいけないことです。彼の中であなたは「好きな人」から、一気に「ストーカー女」
に成り下がってしまうでしょう。それだけでなく、彼に強い恐怖心を与えて一生消えないトラウマを植え付けてしまう可能性もあります。
本当に彼のことが好きなら、傷つけるような行動は絶対にしないようにしましょう。

既婚者男性との恋愛に焦りは禁物

不倫を平然と繰り返す既婚者男性も存在しますが、大抵の男性は妻以外の女性との恋愛に対してかなり慎重です。「好きだけどやっぱり不倫はできない…」そう考えて諦めてしまう人も多いでしょう。ですので、既婚者男性といい感じになった時は、焦って関係を進展させようと行動を起こしてはいけません。
ゆっくりと時間をかけて距離を縮めて、彼があなたと関係を持つ決意を固めるその時を待ちましょう。