重い男とは、相手を好きな気持ちが行動や言葉、態度などに過剰に溢れでてしまう人のことです。
その気持ちを受け取る女性としては、心理的な負担が大きいので「重い」という表現になります。
重い男は残念ながら女性から敬遠されがちで、結婚相手にも選ばれませんし、恋人にもあまりしたくない男性と言われています。
しかし女性はそう思っていても、男性はなかなか自分の行動に気づいていないケースが多々あります。
そこで今回は重い男の特徴をご紹介しますので、あなたに当てはまるかどうか確認しながらご覧ください。
そしてあなたがもし重い男であれば直す方法・改善策もご紹介していますので、参考にしてみてください。
女性の方であればどうすれば対処することができるのかその重い男への対処法についても触れていますので最後までご覧ください。
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目次
重い男の特徴とは
昔の恋愛のことを聞きたがる
重い男性は、彼女の昔の恋愛のことを聞きたがる傾向にあります。
学生時代に付き合っていた人はいるのか、デートにはどんな所に行ったのかどんなプレゼントをもらったのかと、詳細なエピソードにまで及ぶ質問は、折にふれて繰り返されます。
その欲求は彼女の現在も過去も愛したいという、真摯な気持ちゆえの行動で、悪意はありません。
ただ彼女の気持ちが過去の恋愛の相手ではなく、自分に向いているのだと確かめたいという狙いもあるので、単純に好奇心からくるものというわけでもないのが厄介な所です。
好奇心からくる害のない質問であれば、拒否をしてうやむやにすることもできますが、重い男性の確認のための質問は、拒むと逆にもっと大きな疑心を抱かれる可能性があります。
言えないことがあるのか、隠すことがあるのかと想像力を働かせ、何が何でも過去のことを調べなければという発想に至った男性を止めることはできません。
行動を束縛しようとする
好きな人には自分だけを見ていてほしい、という欲求は誰にでもあるものです。
しかし現実的に自分以外の誰のことも見るな、好意を持って接するなと恋人に望むことは不可能であり、大体の人は肉体的な接触をしなければよいと落としどころを見つけて、その欲求と付き合っていくことになります。
そこで相手の行動を束縛すれば、自分だけを見てもらうことができるのでは、という考えを持ってしまうのが重い男性の怖さです。
行動の束縛には、いくつか段階があります。
「休みの時はいつも一緒にいたい」「飲み会の参加は控えてほしい」等、言葉だけで束縛している間はそれほど問題はありませんが、メールや電話を通じて男性が間接的に行動を縛ろうとし始めたら注意が必要です。
物理的手段に訴えられる前に、話し合いで相手の疑心を解消するなどして、事態の改善に努めましょう。
高価なプレゼントを贈る癖がある
愛の重い男性は、様々な方法で相手に自分の気持ちを伝えようと行動します。
女性にプレゼントを贈る、というのはその行動の一環です。
プレゼントを選ぶ時は通常、人は相手を喜ばせる物を贈りたいと考える一方で、相手が受け取りやすい物を贈らなければとも考えます。
付き合いたての彼女に指輪を贈るのは早いだろうか、手編みのマフラーを彼氏に贈るのは重いだろうかと悩んでしまうのは、相手に正しく自分の気持ちが伝わるのかどうか不安であるためです。
愛の思い人は自分の愛に自信があり、相手も間違いなくそれを受け止めてくれるだろうと思っているので、いちいち悩まずに贈りたい時に贈りたいものを贈る傾向にあります。
その結果、指輪や旅行といった高価なプレゼントも平気で贈ることになるのです。
高価なプレゼントは嬉しいものですが、それは相手からの想いの現れです。
只より高い物はないと理解した上で行動しましょう。
やたらと二人きりで過ごしたがる
重い男の人は、やたらと恋人と一緒にいたがるのが特徴的です。
男友達との付き合いを断ってでも、恋人と過ごす時間を優先しようとするため、女性からすると重たい男性に見えてしまいます。
何よりも恋人との時間を優先しようとするため、次第に女性も同じようにしないといけないと感じてしまい、男性の存在が重たくなってきます。
自分のために、他の人との付き合いを断ることを知れば知るほど、女性は罪悪感も感じるようになり、そんな男性と過ごすことが窮屈に感じてくるのです。
重たい男性は、休日は恋人と一緒に過ごすことが当たり前だと考えていたり、時間が少しでもあれば会いたいと思ったりするため、相手の女性は自由な時間がないと感じてしまいます。
そんな行動が続けば女性は束縛されているような気持ちになってしまい、重たい男性だと認識されてしまうのです。
頻繁に連絡をしてくる
頻繁に連絡してくる男性ほど、女性からは重たい男だと思われがちです。
その頻度だけではなく、メールやラインでの文章がやたらと長く、自分の想いや感情を事細かに表現するため、受け取った女性は重たい男性という印象を抱いてしまいます。
1日に何回も電話をしてきたり、ラインやメールを何度も送ってくることで、女性はそんな男性をうっとおしく感じ、とてつもなく重い男だと思ってしまうのです。
一方的に頻繁に連絡してくるにも関わらず、相手が電話に出なかったり返信がなかったりすると、さらにしつこく連絡を取ろうとするのが重い男の特徴です。
自分が連絡しているのに、相手とコンタクトが取れないことに腹を立て、むきになります。
相手の迷惑も顧みず、とにかくしつこく連絡をよこすのが、重い男の典型的な特徴です。
自分の女性の好みを押し付ける
重たい男性ほど、付き合っている女性に対して、自分の好みの女性像を押し付けようとします。
髪の毛の長さからファッションまで、まずは外見から、自分好みの女性に変えようとしたがるのが特徴的です。
してほしくない髪型やファッションをされると激しく嫌がり、何が何でも自分好みの外見に仕上げようとするため、女性からは重たくて面倒な男だと思われるのです。
次第に女性の人間性にまで口を出すようになり、女性のやることなすことに、いちいち注文をつけるようになります。
自分が認めた以外の行動をとることを激しく嫌がるため、女性は窮屈に感じるようになり、そんな男性のことを疎ましく思い、重たい男だと思うようになっていきます。
自分が理想とする女性の姿をあからさまに押し付け、強要しようとする男こそ、重たい男の特徴です。
重い男が好きな女性のタイプとは
自慢できるほどの美人
重たい男が好きな女性とは、その女性が自分の彼女だった時に他人に自慢になる女性が大好きです。
ですから、重たい男が好きな女性というのは見た目のいい女性ということになります。
なぜならば、重たい男というのは自分の持っているものであろうが何であれ褒められることで自分の存在価値を確認したいのです。
美しい女性というは、何も話さなくてもそこにいるだけで花になるので、重たい男の友達に彼女として紹介した時に誰からも賞賛を浴びることができるので、重たい男にとっては何にもまして美人が好きなのです。
とにかく、彼女が褒められても自分のことのように嬉しいという考えを重たい男というのは持っているのでかなりおめでたい男なのです。
このようなおめでたい男というのは女性の中身は自分で何とか後で自分が再教育すればいいと考えます。
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高学歴で真面目なタイプ
重い男といのはとにかく人に負けたくない一心で受験勉強もやるような生真面目タイプの男性なので、その人自体は世間からも見るとかなり高学歴な大学まで出てそれなりの会社で働いていることがほとんどす。
つまり、重たい男は負けず嫌いなので、恋愛に対しても受験勉強のように一切の妥協は許せません。
ですから、そのような自分と同じくらいの学歴ある女性しか好きになれないのです。
なんだかんだと言っても、学習能力も運動能力や音楽的才能と同じで遺伝で決まってくることを重い男というのは、勉強熱心なの様々な本を読んでいてそのことをよく知っています。
ですから、重たい男というのは高学歴で頭がいい女性とは話をしていてもおもしろいと感じますが、そうではない女性と話をしても、自分の趣向とどうしても話の話題が合わないので、重たい男の好きなタイプは高学歴の女性なのです。
都合のいい女性
重たい男というのは自己愛が他の人に比べると強い傾向にあります。
最近の流行の言葉を使えば「自分ファースト」ということになります。
ですが、自分以外を「もの」として捉える一方で自分のフィールド内にあるものを人一倍自己の一部として捉える傾向になるのです。
ですから、重たい男が重たい男の趣味に対してどれだけお金を使っても文句も言わないで、いつもニコニコしている女性のことを重たい男は好きです。
その一方で、重たい男が喜ぶ髪型、服装を率先して行なう女性を重たい男は求めているのです。
それは、まるで重たい男専用の生きたマネキン人形、いやアンドロイドのような都合のいい女性なのです。
もちろん、これは重たい男が求めている理想であって実際にはそのような都合のいい女性がこの世にいないことはいくら自己中心的な重たい男だって知っています。
それでも、重たい男というのはそのような都合のいい女性が好きなタイプの女性であることにはかわりません。
彼氏が重い男かどうかチェックする方法とは
恋愛観、結婚観について聞いてみる
付き合って時間が経ってから彼氏が重い男だったことに気づいてしまうと大変です。
自分の動向などをいちいち監視され、メールやラインはすぐに返信しなければなりません。
男友達の存在にも文句を言ってきますし、すぐに話を結婚や家庭を作ることに飛躍させるので二人でいるのが次第に苦痛になってくるかもしれません。
さらには、いざ別れようとしてもなかなか別れられず、最悪の場合ストーカーのようなことをされてしまうことも。
そんな彼氏が重い男がどうかをなるべく早く調べるにはどうすればよいのでしょうか。
一番簡単なのは、彼氏に直接恋愛観や結婚観を聞いてみることです、いきなり温かい家庭を築きたいというような話を長々と語ってきたら要注意。
しかし、そう素直に本当のことを言ってくれるとは限りません、なかなか直接は聞けない場合や、嘘をついているような場合にはどうすればよいでしょう。
次の方法がおすすめです。
彼氏の友人に聞いてみる
彼氏が以前付き合っていた彼女などがおり、そのことを彼氏の友人が知っていれば、彼らに聞くことで彼氏が重い男かどうか確かめることができます。
友人の中でも口の軽そうな、彼氏が知られたくないような話だろうから黙っておこう、といった配慮をしないしゃべりたがりの人を選ぶのが良いでしょう。
また、彼氏にこれまでの女性関係が無かったり、友人がそれについて知らなかった場合でも、友人達から得ることができる情報は多くあります。
女性を束縛するような男性の片鱗というのは、普段から垣間見えるものです。
約束を守らなかった友人に激しく怒ったり、友人が自分の知らない人と歩いているとそれが誰か尋ねたり、女に重い男は友人に対しても重いことが多いのです。
そういったエピソードが出てくれば、彼氏が重い男だということに気づくことができるでしょう。
連絡を無視してみる
これは最終手段になりますが、一発で彼氏が重い男かどうかチェックすることができます。
彼氏からのメールやライン、電話などに一切反応せず数日だけ過ごしてみるのです。
あまりにも良い彼氏ならば、それを終えてこちらから連絡を入れると心配したけど大丈夫なら何よりと笑ってくれて終わるでしょう。
普通の彼氏ならば少し不機嫌になるようなことはあるかもしれませんが、数日で水に流してくれると思います。
重い男ならばそうはいきません、激しくであれ静かにであれとにかく怒り狂い、どうして連絡が取れなかったのかと問い詰めてくることでしょう。
また、無視している間のメールや着信の数も良い指標になります。
一分おきなどにどうして返事をくれないのといったメッセージが送り続けられていれば、それはもう間違いなく彼氏は重い男です。
重い男への対処法とは
重い男の行動と同じことをする
付き合い始めたばかりの頃は、彼の不安を取り除こうと躍起になったり、彼の思い通りにして満足してもらってもいいのかもしれません。
しかし、そんな付き合い方では、いずれ自分自身に我慢の限界が来たり、疲れてしまいます。
どうしたら自分の気持ちをわかってもらえるのか。
分かってくれて、少し控えてくれたら良いのに。
そう感じ始めたら、何より一番有効な方法があります。
それは、あなたも彼にとっての重い女になってみること。
つまり同じことをしてあげたらいいのです。
やたら電話して来て、行動を聞かれるのが鬱陶しい。
ただ友達と会うだけなのに束縛される。
自分が嫌だなと感じていることを、そのまま彼にもしてあげてください。
追うのはいいけど、追われるのは嫌。
束縛するけど、されるのは嫌。
そんな自分勝手な重い男も少なくありません。
自分が同じことをされて、初めて、こんな嫌な気持ちになることをしていたんだ、と気付く男もいます。
辞めて欲しいんだけど、とでも言ってくれたらシメたものです。
「私も同じ気持ちだったよ」
と、伝えてあげてください。
きっとそこから先は、今までとは違う二人の関係を築いていけるはずです。
連絡がきても既読スルー・未読スルー
重い男の行動とはたとえメールやラインであっても長文が基本です。
なぜならば、重い男とは普段から何事に対しても真剣に向き合っているので、当然女性に対ても手を抜くということがありません。
こちらが挨拶程度のラインを返しても、その後ラインが頻繁に送られてくるということもしばしばあります。
しかし、そのような長々とした長文にこちらもしっかりと答えようと思うと、それだけでこちらが30分くらいは使ってしまいますので、そのような時は「既読スルー。」くらいにして関わらないくらいが丁度いいのです。
なぜならば、重い男というのはかなり思いこみも激しいので、こちらが特にその男性に興味が無い場合には、必要最低の連絡をとるくらいのライトな関係になるようにこちらがリードしなければなりません。
プレゼントは受け取らない
重い男というのは付き合ってもいないのに、少し仲良くなっただけで、高価なプレゼントをくれたりします。
普通、そういう軽い感じの友人へのプレゼントとしてあげるものとしては、無難にお菓子類だと思うのですが、重い男とはどういうわけか、そのようなものは選びません。
その上重い男のくれるプレゼントは、なんだか高そうなのだけれども、野暮ったいものなので、はっきり言って気持ち悪いのです。
このように、重たい男からプレゼントをもらった時には、「ありがとう。」と言ってその場でプレゼントをもらうのではなく「私、こんな高価なものもらえない。」といって重たい男がくれたプレゼントを付き返すのが一番効果があるのです。
このようにすれば、どれほど重たい男が鈍感だったとしても、こちらの意図が分かります。
「重たい」と感じたら避ける
重たい男というのは厄介で初めの内は紳士風で、女性のことを大事にしている風な感じを女性に与えるのかもしれません。
しかし、実は重たい男というのは自分はこのくらい相手に対してやってやったのだからその見返りを返してくれという考えに基づいて行動していることがほとんどなのです。
ですから、必要以上に優しかったり、メールやラインが長文だったりするのです。
これらはもちろん重たい男が自分のためにやっている行為なのです。
いわば、重たい男の自己陶酔の結果としての行為にほかなら無いのです。
このような重たい男に会ってしまったのならば、重たい男と一秒でも一緒にいてもいいことはないので、重たい男を避けることが一番なのです。
つまり、こちらが「これは重たい男かも。」と感じたのならば、その人を避けることが一番いい重たい男への対処法となるです。
自分から行動を報告する
重い男は、あなたの全てを知りたがります。
今日は誰と一緒にいるんだろう。
どこにいるんだろう。
全てを把握していたいのです。
だったら聞かれる前に、こちらから全て報告してしまいましょう。
「今日は◯◯さんと何時からご飯だから、どこどこに行ってくるね。」
より具体的に報告しておけば、彼は安心します。
「終わったらすぐに連絡するからね」
そう付け加えておけば、友人との楽しい食事の途中で、電話で詮索されることもないでしょう。
行動だけでなく、今日は何を食べたとか、今日はこんな服装にしたとか、普通に考えればどうでもいいと思うようなことも、逐一報告するといいかもしれません。
これだけで彼は、何でもあなたのことを知れてることに満足し、安心するのです。
変に詮索されることがなくなるので、あなたもストレスが減り、お互いにとってのメリットとなります。
愛情を伝えて安心させる
重い男というのは、自分への自信の無さから生み出されることが多いです。
本当に愛してくれているんだろうか。
実は他に誰か好きな人がいるかもしれない。
そんな不安な気持ちを、あなたを束縛し、干渉することで紛らわせようとします。
ということは、彼が自信を持てさえすれば、それらの行動は和らぐ、ということになります。
愛されていると思わせてあげる。
自分には彼が必要なんだと思わせる。
そのためには、常に愛情を伝えることが一番です。
『愛情を伝える』と言っても、愛してるとか、好きだとか、言うだけではありません。
もちろん節目節目では伝えなければいけませんが。
それ以上に、会話の中で愛情を滲ませることが大切になってきます。
例えば、友人と遊びに行った後、彼に連絡をします。
「とっても楽しかったけど、あなたと行けたらもっと楽しかったかも。
今度は一緒に行こうね。」
このセリフのところどころから、彼への愛情や必要としている気持ちが伝わりませんか?
物は言いようと言いますが、同じ帰ってきたことの報告の連絡だとしても、「帰ってきたよ、楽しかった!」と言うのとは、まるで印象が変わります。
常に彼への愛情を意識して、会話してみてください。
彼の不安を取り除き、自信を持ってもらうのに、大きく役に立つでしょう。
重い男を直す改善策とは
服装から変える
重い男というのは所詮は今まで生きて生きた環境と生まれ持った性格なので、それをなんとかしたいと一人で考えても、所詮はそれでできあがるのは本人は重い男のつもりでは無いのだけれども、他人から見れば、重い男のままなのです。
つまり、重い男というのは生まれ持ったその人性格なので、それを一人で強制することは非常に困難なことのです。
ですから、思い男というレッテルをはがすにはまず始めに、服装を変えてみることです。
服装とは、ある程度本人の趣向が全面に出るものなので、今までのように堅物を絵に描いたような格好から最低でも今風のナチュラルな格好をしなければならないのです。
もちろん、服装選びでも自分でナチュラルだと思う格好をするのではなく、ショップで店員さんに洋服を選んでもらうのです。
洋服を変えるだけで、周囲の反応も今までとがらり変わります。
付き合う友人たちの幅を広げる
重い男はどちらかといえば人間関係もあまり広くなく、いつも決まりきった仲間と遊んだり、もしくは一人でいる時間が長くなりがちになります。
このような感じで長い時間生活していると、どうしても考え方も真面目に偏ってしまい、どんな人とでもざっくばらんに接することのできない人になってしまいます。
このような人というのは、常に濃密な人間関係の中だけに生きてきたので、その行動もどうしても、重くなりがちになります。
ですから、そのようは人はとにかく、知り合いのツテを頼って、合コンなどにたくさん参加して誰とでも気軽に接することのできる人にならなくてはならないのです。
このようなことは重い人にとってはかなりハードルの高いことですが、それを乗り越えなければいつまでも重い人から脱却できないので、一歩を踏み出さなければなりません。
チャラ男を参考にする
重い男とは見方を変えればば誠実であり、何でも真剣に考えてそれを真剣に行動に移してしまうので、どうしても普通の人の感覚からすると「ドン引き」するような態度を平気でとってしまうので、そのような言動や態度によって周囲から重い男と認識されてしまうのです。
ですから、周囲から重い男と悟られずにすむためには、今まで重い男として周囲から認識されていたことをすべてチャラにしなくてはなりません。
つまり、重い男が今までやっていたことをきっぱり止めてしまうのです。
たとえば、女性と付き合うときは結婚を前提にするなどという考えは捨て、「その時に楽しければいいや。」という感じで女性と接すればぜんぜん重くない男になります。
もちろん、このような男になるためには、ナンパができるくらいのトーク力と強引さを兼ね備えた男にならなければなりません。
チャラい男の特徴とチャラ男が本気で好きになる女性のタイプとは?自分からはできるだけ連絡しないようにする
重い男の特徴の一つに、「連絡がマメすぎて、彼女からのレスポンスを求めすぎる」ということがあります。
別に何も用事がないのに、いちいち自分の行動を彼女に報告したり、彼女からも報告させようとするのが、重い男のコミュニケーションに関する特徴といっていいでしょう。
これを改善するのは、むずかしいことではありません。
こちらからはできるだけ彼女に連絡をしないようにすればいいのです。
ポイントは、「今、自分はこうしている」という報告をやめることと、彼女に「今、何してる?」と聞くことをやめること。
もちろん、交際していれば、連絡する必要があること、連絡したほうがいいことはあるでしょう。
そうしたコミュニケーションはこれまで通り続けるべきですが、それ以外の「必要ではない報告や質問」は今すぐやめることをお勧めします。
「彼女から連絡があったら、それに応えるかたちでコミュニケーションを図る」という意識を持つといいでしょう。
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デートやプレゼントにお金をかけすぎない
女性が交際している彼氏のことを「重い」と感じるのには、いくつもの理由がありますが、「彼氏が自分のためにお金をかけすぎるのが重い」と感じる女性が少なくありません。
デートのたびに無理して高級店を利用したり、誕生日やクリスマスなどに高価な貴金属のプレゼントを用意するというケースです。
つきあいたての頃は、ちょっと背伸びして有名料理店や一流ホテルを利用するということもあるでしょう。
しかし、交際が長くなってもそれが続くようだと、女性は自分のためにお金をかけすぎる彼氏の気持ちを重いと感じるものなのです。
ですから、もし、「自分もそういうところがある」という自覚がある方は、彼女とのデートやプレゼントに、お金をかけすぎないようにしましょう。
デートで利用する店は彼女の希望を聞いて、それを優先するとか、プレゼントも事前に彼女の欲しいもの聞くようにしたり、彼女といっしょにプレゼントを買いに行くようにすれば、彼女に重いと思われることはありません。
「彼女を喜ばせよう」という気持ちがアダになって、重いと思われてしまうこともあるのです。
彼女のことを信じる
重い男に共通しているのは、「彼女を束縛しようとする」ということでしょう。
どうして束縛しようとするのか、それは彼女のことを信じられないからにほかなりません。
彼女の気持ちが信じられず、「ほかの男に気持ちが移ってしまうのではないか。浮気をしているのではないか」という疑いを持つために、彼女の行動をすべて把握しようとし、行動を制限しようとするわけです。
それを改善するために最善なのは、「彼女のことを信じる」という方法でしょう。
あなたが今、彼女と交際していることは間違いありません。
あなたが彼女を選んだのと同じように、彼女は多くの男性の中から、まちがいなくあなたを選んだのです。
「浮気を疑う」という言い方をしますが、あなたと彼女の関係は浮気ではなく「本気」と考えていいでしょう。
つまり、彼女はあなたと本気の付き合いをしているのですから、二人の関係に自信を持つべきです。
その事実を客観視し、自分に自信を持つことができれば、彼女を信じられるに違いありません。
重い男に好かれる女性は注意が必要
いかがでしょうか。
重い男は、その気持ちや行動が過剰すぎて、周りが引いてしまうぐらいの男性です。
なるべくであればそんな男性には近寄って欲しくありませんが、残念ながら重い男に好かれる女性は確実に存在します。
基本的に、そのような女性は周りに流されやすかったり、好意をそのまま受け取ったりする傾向があります。
もしくは、はっきりと断ることができない優しい心の持ち主かもしれません。
どちらにせよ重い男は、その女性の性格を都合の良いように勘違いし、行動をエスカレートさせていくので気をつけなければいけません。
やはりそのような男に好意を持たれないように、あらかじめ予防しておくのがベストです。
なんとなく「怪しいな」と感じたら、毅然とした態度をとるようにし、曖昧にしないことが重要です。
もうすでに重い男に好かれてしまった場合は、周りの人の協力を得ながら対処するようにしましょう。