職場という環境では最も好き避けが多く発生するといってもいいでしょう。
なぜなら普通にコミュニケーションを取る人が周りにいることで、ちょっとしたことでも噂話などが起こりやすいからです。
だからといって、あなたが好きな男性の行動が絶対に好き避けだとは限りません。
もしかしたら嫌い避けの可能性も否定できません。
職場だからこそ露骨に嫌な気持ちを態度に出さないというケースもあるのです。
ここではそんな職場の男性の行動が好き避けなのか、嫌い避けなのかその見分け方を紹介しています。
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目次
職場での男性の好き避けと嫌い避けの見分け方
目が合う頻度が多いか少ないか
同じ職場で仕事をしていれば、仕事中や休憩時間、あるいは飲み会などで同僚男性と目が合うということも当然あるでしょう。
同僚男性が好き避けをしている場合は、目が合う頻度は多くなります。
ふだんつれないそぶりをしていても、それは好き避けで、相手に対してひそかに好意を寄せているとしたら、自然にその人を見る回数が増えるに違いありません。
仕事中も無意識のうちに相手の顔を見てしまうわけです。
こちらも気になっていて、同僚男性のことを見た時に、相手がこちらを見ていれば、当然目が合うということになるでしょう。
その頻度が多いというのは、それだけこちらのことをしょっちゅう見ているわけです。
嫌い避けの場合は違います。
相手に対して好意を持っていませんから、仕事中でも飲み会でも、相手を見ることはほとんどありません。
その結果、目が合う頻度はきわめて少なくなるのです。
よく目が合う場合は好き避け、そうでない場合は嫌い避けの可能性が高いと考えていいでしょう。
報・連・相の早さと丁寧さ
仕手が同僚男性であれば、日常的に仕事上の必要なコミュニケーションを取ることになるでしょう。
いわゆる報連相をお互いにするわけですが、その際の早さとていねいさによって、同僚の男性が好き避けなのか嫌い避けなのかをチェックすることもできます。
たとえば、こちらから同僚男性に仕事に関する相談のメールを送ったとしましょう。
相手男性が在席していて、デスクワークをしているにも関わらず、そのメールを長時間ほったらかしにしているようなら、嫌い避けの可能性が高いでしょう。
逆に、こちらからメールを送った際、早くレスが届くようであれば、好き避けの可能性は小さくありません。
また、男性の方から送ってくる報連相のメールの内容がていねいであれば好き避けの可能性大です。
それだけ、仕事に関する情報を、あなたに親切に伝えようとしている証拠と考えていいでしょう。
そうではなく、いつでも雑で短いメールしか送ってこないようなら、嫌い避けの可能性の方が大きくなります。
飲み会などで顔が見える席を選ぶかどうか
飲み会や職場のイベントなどの際のポジショニングによっても、好き避けか嫌い避けかを判断することができます。
たとえば、職場で大人数の飲み会を行ったとしましょう。
送別会や忘年会で、大勢で飲むことになった時、同僚男性があなたの顔が見える席をチョイスしたら、好き避けの可能性が大きくなります。
好き避けの場合は、あえて近くの席を避けるケースが少なくありません。
真正面や斜め向かいの席を避けることがよくあるのですが、離れた席を選ぶ場合でも、あなたの顔が見える席をチョイスするのが、好き避けなのです。
ですから、「いつも離れたところにいるけれど、向かい側の顔が見える席を選ぶ」という場合は、好き避けの可能性があると考えていいでしょう。
そうではなく、「飲み会や社内イベントでは顔の見えないポジショニングばかりする」というケースは、好き避けではなく嫌い避けと考えたほうがいいかもしれません。
自分の話をするかどうか
嫌いな相手には、自分の話をあまりしたくないですよね。
逆に言えば、好きな相手には、自分のことをたくさん知ってもらいたいもの。
好きな食べものや、休日の過ごし方、最近気になっていることなど、共通点を見つけるためにも、積極的に自分の話をしたくなるものです。
これは、特に男性における、顕著な特徴です。
職場における好き避けと嫌い避けは、「自分の話をするかどうか」で見分けると良いでしょう。
積極的に自分の話をして、会話を展開させようとしてくる男性の場合は、好き避けの可能性が高いです。
一方で、自分のことを極力話さないようにしていたり、仕事の話や、共通の知り合いの話、当たり障りのない世間話などで会話が展開されてしまう場合は、残念ながら、嫌い避けをされているのかもしれません。
自分の意見をあまり言わない場合も、同様の可能性が高いです。
避けた後のフォローがあるかどうか
好き避けは、相手を避けたくてしている行為ではありません。
「つい避けてしまった」「どうしたらいいのか分からなかった」といった気持ちが、原因となっています。
そのため、好き避けの場合は、避けてしまったあとのフォローが入る場合が多いです。
社内メールやライン、メモなどで、何らかのフォローが入ることが多ければ、好き避けの可能性が高いです。
後々になって話す機会があったときに、「この間はごめんね」といった旨のあいさつがあっても、好き避けの場合が多いですね。
逆に言えば、こういったフォローがまったくない場合、嫌い避けの可能性が高いと言えるでしょう。
やむを得ず避けてしまったのではなく、本心から避けているということです。
こちらから、避けられたときの話題を振っても、誤魔化されてしまうようなときも、嫌い避けの可能性が高いですね。
複数人で一緒に出掛けるかどうか
好き避けをする人は、たとえ交流をしなくても、相手と近い距離にいようとします。
直接会話はしなくても、グループでの食事や、休日の外出には参加するという形ですね。
しかし、嫌い避けの場合は、とにかく距離を取ります。
一対一で出かけないだけではなく、複数人のグループになったとしても、共に行動することはありません。
仕事で「みんなでランチに出よう」というときも、好き避けの場合は参加しますが、嫌い避けの場合は、それにも参加しません。
嫌いな人とは、やはりできるだけ距離を取りたくなってしまうもの。
好きな人なら、近くにいることでメリットも期待できますが、嫌いな人とは、同じ場所にすらいたくないものなのです。
逆に言えば、一対一での外出はなくても、グループになると必ず参加してくる男性は、好き避けをしているだけの可能性が高いというわけですね。