ノリが悪い人の特徴について、紹介します。
あなたの周りにも、『あの人ってノリが悪いよね』と言われている人はいませんか。
もしかすると、あなた自身が『ノリ悪いね』と言われたことがあるのかもしれませんね。
ここでは、ノリが悪い人の特徴やノリが悪い人との上手な付き合い方について紹介したいと思います。
また、記事の最後にはノリが悪い性格を直したい人がやるべきことについても触れていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
「ノリが悪い」の意味とは
まずは、ノリが悪いの意味から説明します。
ノリが悪いというのは、
- 周りに合わせられない人
- その場の雰囲気に合わせて盛り上がれない人
のことを言います。
自分が一緒になって盛り上がれないだけでなく、場の雰囲気を壊したり空気を悪くするなど、『その場をシラケさせてしまう人』に対して、ノリが悪いという表現を使うことも多いですね。
周りに流されず自分の意見や意志を持っている人でもありますが、一般的に『ノリが悪い』は上記のような意味合いで、否定的な言葉として使われると言えるでしょう。
ノリが悪い人の特徴
では、ノリが悪い人の特徴から紹介していきます。
ノリが悪い人には、分かりやすい特徴がたくさんあるもの。
ここでは、ノリが悪い人の
行動の特徴
心理的な特徴
性格の特徴
の3つの特徴について、詳しく見ていきたいと思います。
ノリの悪い人のあるあるな行動の特徴
誘いは基本断る
ノリが悪い人のあるあるな行動の特徴には、誘いは基本断ることが挙げられます。
普通に仕事の話をしている分には何の問題もないものの、『このあと飲み会行かない?』『〇〇の打ち上げしようよ』などの話題になった瞬間、『私は遠慮します』などと言って断ります。
飲み会や遊びの誘いはほぼ毎回断るので、周りからは『空気が読めないノリが悪い人』と思われてしまいます。
受け答えができない、遅い
ノリが悪い人のあるあるな行動の特徴には、受け答えができない、遅いというものが挙げられます。
仕事の話など必要なことに関しては、受け答えができないということは全くありません。
しかし、仕事以外のこと、今しなくてもいいような余計な話になると、ノリが悪い人は受け答えができなかったり、返事が1テンポ遅れたりします。
不要なことは基本聞いていないので、話を振られても思考が追いつかないのでしょう。
会話が続かない
ノリが悪い人のあるあるな行動の特徴には、会話が続かないことが挙げられます。
ノリが悪い人は周りのテンションについていけないので、ハイテンションな話題を振られても会話を続けることができません。
そもそも会話のキャッチボールが苦手な人も多く、『そうですね』『わかりました』などの一言で返すため、ノリが悪い人とは会話が続かないのは割とよくある話です。
冗談が通じない
ノリが悪い人のあるあるな行動の特徴には、冗談が通じないことが挙げられます。
ノリがいい人が誰かをいじったり冗談を言ったとき、ノリが悪い人は真剣に返してしまいます。
冗談だということに気づかず、真剣に返してしまうんですよね。
『めっちゃウケる~!』と相手の冗談に乗っかってしまえばいいものを、『それはつまり、〇〇ではないんですか?』などと真面目に返してしまうので、一気に場の空気がシラケてしまいます。
表情が暗い
ノリが悪い人のあるあるな行動の特徴には、表情が暗いことが挙げられます。
ノリが悪い人は表情が暗く、笑顔や明るさ、覇気がありません。
どちらかというと無表情なので、周りからも『機嫌が悪そう』『怒ってるのかな』などと思われる、話しかけにくいオーラをまとっているのです。
ノリが悪い人の心理的な特徴
めんどくさい
ノリが悪い人の心理的な特徴には、めんどくさいというものが挙げられます。
ノリがいい人に付き合ったり、気分でもないのにハイテンションに振る舞うことを、根本的に『めんどくさい』と感じています。
人に合わせるのが好きではないことも多く、ノリが悪い人は基本的にめんどくさがりと言えるかもしれません。
自信が無い
ノリが悪い人の心理的な特徴には、自信が無いことが挙げられます。
ノリが悪い人の多くは、自分に自信がありません。
自分のことを陰キャだと思っている人も多く、『こんな私が参加するべきじゃない』『私がいるべき場所じゃない』などと勝手に思い込んでいるケースも。
自分はあちら側の人間じゃない、と思ってしまうのは、自分に自信が無いことの現れです。
冷めてる、冷静
ノリが悪い人の心理的な特徴には、冷めてる、冷静というものが挙げられます。
ノリが悪い人は、冷静に周りを観察しています。
大人びている部分もあるので、無駄にテンションが高くて騒いでいる人のことを『くだらない』と冷めた目で見ていることもあるでしょう。
関連記事はこちら▽ 大人びてる人の特徴|大人びている人になる方法とは くだらない人の特徴や心理|くだらない人への対処法とは
人と関わるのが苦手
ノリが悪い人の心理的な特徴には、人と関わるのが苦手なことが挙げられます。
ノリが悪い人は、人と関わるのが苦手で、どう接していいか分からないのです。
基本的にノリがいい人は初対面でも構わず話しかけてきますが、ノリが悪い人は緊張してしまってうまく返すことができません。
ノリが悪いというよりも、人との接し方が分からないと言えるかもしれません。
関連記事はこちら▽
ノリがいい人の特徴|ノリがいい人が苦手で嫌いな時の対処法とは
1人が好き
ノリが悪い人の心理的な特徴には、1人が好きなことが挙げられます。
ノリが悪い人は、無理して他人に合わせるよりも1人でいる方が楽、好きと思っています。
女性は特に、グループで行動する人が多いのですが、ノリが悪い人はグループを好まず、1人でいる方が気楽でいいとさえ思っていることも。
1人が好きなので、あえて群れを作らないケースもあるでしょう。
ノリが悪い人の性格の特徴
人見知り
ノリが悪い人の性格の特徴には、人見知りなことが挙げられます。
ノリが悪い人も、最初から場の空気を悪くしようと思っているわけではありません。
単純に人見知りなので、緊張してしまってうまい返しができないだけということも。
慣れて親しくなれば、ノリが良くなることもありますよ。
真面目
ノリが悪い人の性格の特徴には、真面目なことが挙げられます。
ノリが悪い人というのは、とにかく真面目。
真面目な性格だからこそ、冗談が通じなかったり、ふざけたノリが分からないのです。
本人は『ノリが悪い』とは思っておらず、ちゃんと答えたのにおかしいな、くらいにしか思っていません。
大人しい
ノリが悪い人の性格の特徴には、大人しいことが挙げられます。
ノリが悪いと言われる人は静かで大人しい性格をしており、大勢で騒ぐのを苦手とするタイプ。
場の空気を悪くするつもりはないのですが、自分自身が大人しい性格のため、周りから見ると『ノリが悪いな』と思われてしまうことも少なくありません。
無駄なことが嫌い
ノリが悪い人の性格の特徴には、無駄なことが嫌いなことが挙げられます。
ノリが悪い人は効率を何よりも重視するタイプの人が多く、ハイテンションで騒ぐことや飲み会などのイベントを『無駄なもの』と捉えていることもあります。
ただし、無駄なことが嫌いでノリが悪い人は、その飲み会などの集まりにメリットがあると分かれば参加することもあるので、何事も損得勘定で決めていると言えるでしょう。
倹約家
ノリが悪い人の性格の特徴には、倹約家なことが挙げられます。
人と遊んだり飲み会に参加するためには、お金が必要不可欠。
ノリが悪い人は倹約家で『お金を使いたくない』という気持ちが強いため、お金のかかるイベントには参加しません。
一方、参加費無料のイベントには参加することもあるので、周りからはノリが悪いだけでなく『ケチな人』と思われていることも多いです。
関連記事はこちら▽ 倹約家な女性の性格や生活の特徴|倹約家で知られる有名人とは?
ノリが悪い人との上手な付き合い方
ノリが悪い人との上手な付き合い方について、紹介します。
ノリが悪い友達やノリが合わない人、ノリが違うと感じる人が職場などにいるとき、どうすればいいのか悩んでしまいますよね。
同じ職場にいる以上、関わりを断つのは難しいので、上手に付き合っていかなくてはなりません。
ノリが悪い人との上手な付き合い方は、こちらです。
話すときはややテンションを落とす
ノリが悪い人との上手な付き合い方には、話すときはややテンションを落とすことが挙げられます。
ノリが悪い人には、人と関わるのが苦手だったり、人見知りな人もいますので、相手が警戒しないようにテンションを落として話しかけましょう。
普段のノリで話しかけると、十中八九警戒されて終わります。
関連記事はこちら▽ 警戒される人の特徴|警戒されない話し方や誘い方は?
LINEで連絡を取る
ノリが悪い人との上手な付き合い方には、LINEで連絡を取ることが挙げられます。
ノリが悪い人の中には、緊張してうまく話せないだけの人もいるので、そういう人とはLINEで連絡を取るのがおすすめ。
LINEなら文字なので、相手も緊張せずにメッセージを返すことができるでしょう。
なるべくスタンプや絵文字の頻度を、ノリが悪い人寄りにするのもおすすめです。
2人で会ってみる
ノリが悪い人との上手な付き合い方には、2人で会ってみることが挙げられます。
大勢の場所や騒がしいところが苦手な人であれば、2人で会うことで心を開いてくれるかもしれません。
親しくなれば『ノリが悪い』と感じることもなくなりますし、人前ではフォローしてあげることもできるようになりますよ。
必要最低限の関わりにとどめる
ノリが悪い人との上手な付き合い方には、必要最低限の関わりにとどめることが挙げられます。
ノリが悪すぎる人とは、必要最低限の関わりにとどめておくのが正解です。
仕事上、支障がない程度に関わっておけば、特に問題はありません。
挨拶をしたり必要な連絡が取れるのであれば、それ以上は望まないようにしましょう。
無理に仲良くなろうと思わない
ノリが悪い人との上手な付き合い方には、無理に仲良くなろうと思わないことが挙げられます。
人にはそれぞれ、合う合わないがあります。
ノリが合わない人と仲良くしようと思っても、お互いに疲れてストレスが溜まるだけ。
無理に仲良くなろうと思わず、仕事上の付き合いだけでいいや、と割り切ると、気持ち的にも随分楽になりますよ。
「ノリが悪い人は嫌われる」と考えてしまう時の対処法
『ノリが悪い人は嫌われる』と考えてしまうときの対処法を、紹介します。
よく、『ノリが悪い人は嫌われる』という話を聞くことがあります。
自分自身がノリが悪い人であり、嫌われるのでは…と考えてしまうときには、どうすればいいのでしょうか。
開き直る
『ノリが悪い人は嫌われる』と考えてしまうときの対処法には、開き直ることが挙げられます。
ノリが悪くて何が悪いの?と、開き直ってしまいましょう。
ノリが悪いと悪者扱いされそうな気がしますが、自分の意見をきちんと伝えているだけ。
ノリが悪くてダメなことなど、1つもないのです。
気にしない
『ノリが悪い人は嫌われる』と考えてしまうときの対処法には、気にしないことが挙げられます。
元々ノリが悪い人は周りの意見に流されない人なので、周りの声など気にしていない人が多いのではないでしょうか。
人は人、自分は自分と割り切って考えている人が多いので、自分がノリが悪くても気にしないのが1番です。
挨拶をきちんとする
『ノリが悪い人は嫌われる』と考えてしまうときの対処法には、挨拶をきちんとすることが挙げられます。
挨拶は社会人の基本。
挨拶もできない人は、間違いなく周りから嫌われてしまいます。
しかし挨拶など最低限のことができていれば、嫌われることはないのではないでしょうか。
笑顔を心がける
『ノリが悪い人は嫌われる』と考えてしまうときの対処法には、笑顔を心がけることが挙げられます。
ノリが悪い人は暗くて無表情なことも多いので、まずは笑顔を心がけましょう。
特に人と話すときには、ニコニコと口角を上げるのがおすすめです。
更に相手の目を見て話すようにすれば、何の問題もありませんよ。
人として嫌われることはない
『ノリが悪い人は嫌われる』と考えてしまうときの対処法には、ノリが悪くても人として嫌われることはないと考えることが挙げられます。
ノリが悪いと、確かに飲み会などには誘われなくなるでしょう。
しかし、それと嫌われるかどうかは別の話。
実際、ノリが悪くても人として嫌われることはないので、そこまで心配しなくても大丈夫です。
ノリが悪い性格を直したい人がやるべき改善策
最後に、ノリが悪い性格を直したい人がやるべき改善策について紹介します。
ノリが悪い人の中には、『ノリが良くなりたい』と思っている人もいますよね。
ノリが悪い性格を直したい人がやるべき改善策には、以下のものが挙げられます。
できることから試してみてください。
空気を読む
ノリが悪い性格を直したい人がやるべき改善策には、空気を読むことが挙げられます。
ノリが良い人は空気を読むのがうまく、場の空気を壊すような発言はしません。
まずはノリが良い人や、あなたが憧れている人を観察し、どんなふうに空気を読んでいるかを知ることから始めましょう。
自信をつける
ノリが悪い性格を直したい人がやるべき改善策には、自信をつけることが挙げられます。
ノリが悪い人は自分に自信がなく、人と積極的に関われない人も少なくありません。
自信をつけるのは難しいかもしれませんが、小さな目標を作ってそれを達成したり、新しいことを始めてできることを増やしたりすれば、それが自信に繋がりますよ。
イベントに誘われたら行ってみる
ノリが悪い性格を直したい人がやるべき改善策には、イベントに誘われたら行ってみることが挙げられます。
ノリが悪い人は、恐らく今まで飲み会などのイベントはことごとく断ってきたのでしょう。
しかしノリが悪い性格を直したいのなら、飲み会などに行ってみてください。
一歩を踏み出すことで、あなたの印象は大きく変わるはずです。
積極的に人と関わる
ノリが悪い性格を直したい人がやるべき改善策には、積極的に人と関わることが挙げられます。
人と関わるのが苦手だという人も多いと思いますが、ノリが悪い性格を直したいのであれば、人との関わりを避けて通ることはできません。
自分から挨拶をする、自分から話しかける、質問するなど、少しずつでいいので積極的になってみてください。
相手の目を見て話す
ノリが悪い性格を直したい人がやるべき改善策には、相手の目を見て話すことが挙げられます。
人と話すとき、うつむいているなど相手の目を見ていないという人もいるでしょう。
人と話すときには、相手の目を見るのがマナー。
慣れるまでは緊張するかもしれませんが、きちんと目を見て話せるようになれば、ノリが悪いという印象は持たれにくくなりますよ。
ノリが悪くても人として嫌われなければOK
ノリが悪い人の特徴やノリが悪い人との上手な付き合い方、ノリが悪い性格を直す方法について紹介しました。
ノリがいい、悪いというのは人それぞれなので、ノリが悪い人がいてもおかしくありません。
どうしてもノリが悪い人は、周りから煙たがられたり誘われなくなってしまいますが、『人として』嫌われていないのなら特に気にする必要はないでしょう。
ノリが合わない人とプライベートで親しくならなくてはいけない、というルールはないので、極端な話、ノリの合う人と親しくなればいいのです。
ノリが悪くても気にせず、人として嫌われないようにだけ気をつけていきましょう。
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